特集は「電子キットで楽しむ・・・」。最近の自分的には
買わねばならないタイトルでした。
ただ、特定のキットメーカーの製品を多く取り上げてるあたりに
うさん臭さを感じながらも、関係者、そうでなくても常連さんによる
紹介なら隠れたコツがあったりしていいかな、と。とはいえ、
セラコンの取り付け方(リード線が長いまま)に不安も感じました。
KX1は組立キットのトランシーバというよりも、バックパッカー向けというのが コンセプトらしい。なら、じまんの FT-817をいつでも持ち歩くようにすれば いいや、とも思いましたが、読み進めると貴重な情報もありました。
## もっとも、リアコネクタ選ぶだけでリレーに20mAも流れる
## FT-817ではバックパッカーとして不適かもしれませんが。
バックパッカーの先祖というべき"Mountainner"は1972年8月号の
QST誌に登場。
32年も前のものですが、簡易な構成ながらも
「トランジスタのC-B間容量をバリキャップに使った電子同調式
」の
コルピッツ型VFOのあたりにハイテクというか、職人技を感じます。
とはいえ、なんかアンテナ用意してFT-817でバックパッカーになろうかなぁ。
照合を取らない
eQSLの信憑性は
第三者からみればイマイチですが、今回紹介されているLoTW
(というのが略称らしい)ならば
QSObank同様の
照合が取れることに。
これでDXCCを狙うことにしよう。とすれば、
Logger32は
もしかして不要になるのか・・・・・。いやいや、ADIFビューアーとして
使うことになるでしょう。
登録、しなくては!
使い方などは著者のホームページに詳しく載ってました。
ダイアモンドの144/430/1200MHzマリン&基地用アンテナ、ノンラジアル。
全長1.7m、重量は1.5kg。
VX4000が全長1.3mなので、1200MHzで移動運用始めるときは
VX4000を使うようにして、こちらを固定用にしてもいいかも。
同軸ケーブルとコネクタのお話し。
8DSFAの電力容量は30MHzで2kWちょっと。つまりアンプを使うようになっても
そのまま使えそう。よしよし。
なんの勘違いか、1200MHz用だとばかり思って、でもシュペルトップの
網線かぶせる部分が115ミリなのが何なのか不思議の思っていろいろ
調べてしまいました。結局、この部分は電気長で1/4波長、
それに同軸ケーブルの短縮率0.67をかけた長さなことを再確認。
この記事の115ミリも、実際は430MHz用なのでぴったし。
ただ、この長さが
計算上の1/4λで実際にはそれ程大きな問題は起きないようです
というひともいれば、
やっぱり精度が大変そう
というひともいるようです。
もっとも前者は430MHz帯、後者はGHz帯の話ですが。