学部三年次に 武藤先生の授業で使っていたものです。 「-集積化時代の-」というサブタイトルが付いています。
トランジスタの VB'E は温度によって大きく変化する
ので
エミッタ抵抗 RE を大きくして電圧安定指数 SV を小さくする。
大きな RE は VCE 減少により電源利用効率が悪くなるので、
VRC : VCE : VRE = 1 : 1 : 0.1〜0.5 に選ぶのが吉。
やはり VCE は充分大きくしないとね。
バイアス回路に VB'E と同じ温度補償を持たせ、温度による変化を
打ち消して、バイアスの安定化を行なう方法
。
ダイオード接続されたトランジスタにより安定指数 SV は
R2/(R1+R2) 倍だけ小さくなる。使えそう〜。