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−入院関係のヒント− 吉田輝人
(1999-12-30)

  • 病気になった人のために 
  • お見舞いに行く人のために  この2項目を入院生活の手慰みに作っています。現在も途中になっていますがご容赦下さい。
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    病気になった人のために
    患者の期待している事・ちょっとしたヒント

    院内にコンビニのように売店にfaxやコピー機があると便利。
    貸テレビも欲しいし、郵便局のATMも欲しい。貸しノートパソコンもあればいいなぁ。

    意外と手元に欲しいものとして、手鏡、懐中電灯、手帳、爪楊枝、寝冷えしたときのホッカイロ。ポストイットのような糊付メモ紙、クリップ。
    脈を取られたり採血があったりするので腕時計は使わず目覚し時計を使うようにしたほうが良いだろう。先生や看護婦さんも腕時計をしている場合は、金属製でないG-SHOCKなどの患者にぶつかっても怪我をさせないようなものを使っている。
    私の場合は、お見舞いに来てもらった人に一言かいてもらうノートを準備した。見舞い客は迷惑そうだったが、私は読み返して励みとした。

    長い入院の場合はさらに、爪切り、耳掻き、軽石、住所録、お手紙セット、複写をとるためのカーボン紙、夏なら団扇も評判良し。

    先生へのお礼
    悩まれるテーマのようですね

    まわりへの配慮
    本人よりも、家族や友人など周りが大変です。 本人は「治そう」と努力するだけで良いのですが、周りの人は治ってほしいと祈る以上のことはできません。つらいと思います。家族への気遣いも忘れないようにしたいものです。
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    お見舞いに行く人のために 

    以下、私の感覚で書いています。世間と違うかもしれません。

    お見舞いは行ったほうが良いか
    迷ったら行ったほうが良いでしょう。心配してもらえれば嬉しいものです。患者が体力的に応対がつらそうなときは声もかけずメッセージカードを残してすぐに帰る位のゆとりを持って行けばいつでも良いとも思います。
    お見舞いは予告した方がよいでしょう。
    面会できない場合や、外泊している場合もあります。
    おすすめの時期は
    患者が暇なとき。手術前などは検査などで案外バタバタしています。
    お見舞いの品は
    まず、何も持っていかなくてもいいのではないでしょうか。(私も取り急ぎ手ぶらと言うのが多いかな?)
    振り返ってみても身一つで来た友人が多く、これは気疲れなく助かりました。「会社帰りだから、引き出しにあった夜食のカニパン」といって賞味期限の切れた菓子パンをくれた人もいました。
    花・食べ物はOKをもらってから。
        感染対策や食事制限で不可のときもあります。匂いがきつくてつらいときもあります。
    パジャマは助かります。高級品だと自慢になってうれしいです。でも高いですよ。 さらに、おしゃれな人はいやがるかもしれません。
    テレホンカードも助かりました。ただ、すぐ使いきってしまいました。
    寝ているとき便利な手鏡、孫の手、絵葉書、ミニ文具も候補でしょうか。(「病気になった人のために」参照)
    ノートパソコンやミニラジオなどを貸してくれた人もいました。ビデオなど暇つぶしものが名案かも。
    手紙(メッセージカード)が一番。あとで何度も読み返して楽しみます。
    お見舞いの話題
    お見舞いに行ったとき、患者から病状を聞き出すのも、見舞い客から治療体験談などを語りつづけるのも避けましょう。何気なく、しゃべりたいならしゃべらせるし、聞きたがるなら最近の世間の話を伝えるし、相談に乗るしと、時流に任せましょう。多分、貴重な体験をした患者が勝手にしゃべると思います。
    ちょっとした注意
    見舞い客がベッドに触ったりすると振動が伝わってつらい事があります。見舞い時には注意してあげてください。
    大部屋でしたら患者と同室の人に嫌われないように注意しておきましょう。見舞い後に患者が同室者から顰蹙を買ったら後の生活に響きますから。「失礼します」くらい言って入っていっても良いかもしれません。
    宗教勧誘、治療方針の推薦(まとめて申し訳無い)
    あまりお勧めする気もありませんが、自分が良いと思うものを勧めたい方もいらっしゃると思います。私のところにも来てくださった方がいらしたのですが、いずれもあまり熱心にはなさらず軽い紹介に留められたほうが印象に残ります。良いものはちゃんと伝わりますから。弱っている人に強く勧めると意固地になります。
    おまけ
    やはり病気などは本人よりも、家族や友人など周りが大変です。本人は「治そう」と努力するだけで良いのですが、周りの人は治ってほしいと祈る以上のことはできません。つらいと思います。できればご家族への気遣いもしたいものです。

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